物件の売却を進める際には、まず専任媒介契約を結びます。この契約には物件情報の登録や売却価格の設定、買い手の募集方法などが含まれます。次に、物件の魅力を引き出すためにインテリアや外観の清掃や修復、写真撮影などを行います。買い手が物件を見に来る際には、手続きがスムーズに進むように必要な書類を準備しておきましょう。

売却時に必要な書類には、土地や建物の登記簿謄本、不動産の評価額を示す鑑定評価書、建物の確認済証、固定資産税の課税証明書などがあります。さらに、売却条件や取引の内容を示す内容証明や売買契約書、印鑑証明書、売買代金の受領証明書なども準備が必要です。

売却手順では、買い手からの申し込みがあれば売買契約を締結し、物件の引渡しを行います。売買契約の際には、任意売却であれば銀行や不動産会社との相談が必要です。また、相続や離婚などの特殊な状況によっては、手続きが複雑になる場合もあります。お客様のご要望や状況に合わせて、スムーズな売却をサポートいたします。